2004年に放映が開始された
「XEBEC」制作のアニメ作品です。
劇場版やOVA作品も公開されている
人気シリーズとなっています。
今回は、TVシリーズ
(無印とEXODUS)について
書きたいと思います。
劇中では、
平和な島「竜宮島」を舞台に
少年少女の成長が描かれていきます。
しかし、
そんな平和な竜宮島に
変化が起きています！
島の外から
「フェストゥム」と呼ばれる
生命体が飛来。
島を中心に戦闘が始まってしまいます。
やがて島に住む子供たちは、
竜宮島が「ファフナー」と呼ばれる、
島の切り札を運用する
要塞艦であることを知ります。
同時に大人たちが
「Alvis (アルヴィス と読む)」という、
島の防衛隊(のような)として
フェストゥムと対抗している。
ということも知り、
子供たちも戦力として
戦闘に参加することになります。
島の子供たちには、
幼い頃から睡眠学習を行なっており
ファフナーに搭乗して
戦うことが出来ます！
ですが、
フェストゥムと戦うことで
同化現象を引き起こします。
この同化現象とは、
ファフナーのパイロットに
精神的なダメージを負わせる
現象のことです。
子供たちは、
フェストゥムを倒すために
ファフナーに乗ることを決意します。
それは
「自分たちの住んでいる島を守りたい」
という想いからでした。
話が進んでいくと、
国連軍と戦うことになります。
大人たちは、
子供たちに極力戦闘を避けるよう
指示し、そうならないように
言葉による交渉などが行なわるシーンが
多くなってきます。
それは、
島の子供たちに
”人間を殺させない”ためです！
──死にたくない！
──殺したくない！！
このあたりから話が
重くなっていくように感じます。
そこから、最新作の
「THE BEYOND」まで
世界観やキャラクターの感情が
重くなっている印象です。
しかし、
これは鬱っぽくなる気持ちとは
少し違い・・・
感動して泣いてしまうような
”作品に意識が吸い取られる”という、
言葉では表現できない
何とも言えない感情を覚えます！
それではここから、
EXODUSについて
少し書いていきたいと思います。
大きな特徴は、
国連軍の部隊「ペルセウス中隊」と
共闘することになる点です。
竜宮島の子供たちも成長して、
表向きには国連軍に
不満を言うことはありませんでした。
あくまで表向きには……。
そのため島の子供たちの目線で
描かれるので、
竜宮島・国連軍・フェストゥムの
三つ巴で話が進んでいきます。
最終的には、犠牲を払いながらも
「(第四次) 蒼穹作戦」を実行！
多くの謎を残したまま続編の
「(OVA) THE BEYOND」に続きます。
第1世代のパイロットが成人を迎えたり、
戦闘で負傷したパイロットが増えたりと
劇中の言葉で表わすと
”電池切れ”が多くなりました。
これから先、
パイロット不足も含めて
どのようなストーリー展開を
していくのか気になる作品の1つです。
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