鋼の錬金術師シリーズは、登場人物が敵も味方も魅力的で、誰もが共感できる部分を持つ作品です。
完結している原作の漫画は完成度が高く、アニメで更に優れた作品に昇華されています。
声優陣の演技も映像のクオリティもレベルが高いですし、全てにおいて非の打ち所がない、まさに絶対に見るべきオススメアニメです。
主人公のエドとアルの兄弟は、父親が行方不明で母親を流行病で亡くす不幸を経験します。
しかし、錬金術の素質を持つ2人は、禁忌とされている人体錬成に手を出してしまいます。
人体錬成は鋼の錬金術師シリーズの重要なキーワードで、2人の運命を決定づけた切っ掛けでもあります。
ここから始まる物語は、仲間との出会いや大切な人との絆、そして国家を巻き込む壮大な陰謀に繋がります。
シリアスさとコミカルさを併せ持ち、飽きさせない構成になっていますから、一度ハマれば最後まで見たくなるでしょう。
物語の構成がとても丁寧ですし、1話も無駄な話がないので、日本だけでなく海外で評価されたりファンを獲得しているのも頷けます。
笑いあり涙ありですが、敵味方まとめて1人も欠けて良いキャラクターはいませんから、改めて凄い原作の作品だといえるでしょう。
アニメ好きでもそうでない人も、絶対に見るべきだと断言できますし、オススメしない理由はないです。
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