鬼ががってますね

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【声優】富山敬の魅力

声優

昭和のアニメーションを支えた
名優 富山敬
最後まで声優として生きた 

富山敬は昭和を代表する声優だ。

タイガーマスクの主役伊達直人や
グレンダイザーの主役
デューク・フリートなどが有名だ。

その他に銀河英雄伝説の
ヤン・ウェンリーなどがある。

富山敬はすでに死去しているが
役柄としてはとてもかっこいい役が多い

その中で銀河英雄伝説の
ヤン・ウェンリーは
とても素晴らしいキャラクターだ。

ヤンは父親の死後生きるために
仕方なく軍人となった男で、
士官学校の成績はあまり良くない。

ただ歴史家になりたかったこともあり
歴史にかなり詳しくヤンの劇中の
活躍に少なからず影響を及ぼす。

最初のアスターテ会戦では
絶体絶命の戦況を立て直すなど
とんでもない才能を発揮する。

その後第13艦隊を率いて
第七次イゼルローン攻防戦で
イゼルローン要塞を陥落させる。

その後もアムリッツァ会戦や
バーミリオン会戦、
回廊の戦いなど
様々な死闘をラインハルトと演じてきた

結局ライバルのラインハルトが
一度も勝てないまま退場する。

地球教団のテロに倒れた。

ヤンの性格は毒舌家で
怠惰に見えるがかなり智略があり、
智将と呼ばれることもある。

常勝のラインハルトに対して
不敗の魔術師と呼ばれるほどの
名将である。

ヤン・ウェンリーは
民主主義と民衆を大切にしており、
自分が為政者になることを
終生拒み続けた。

そのことが妻のフレデリカや
養子であり後継者となるユリアンに
正統性を与えることとなる。

ヤンの毒舌家だけれど憎めない
そして民主主義の種を
後世に残そうとした真摯であり、
歴史をよくわきまえた姿勢は
ヤンを屈指の人気キャラクターへ
押し上げた。

それは富山敬の声なしでは
語ることが出来ないほど
キャラクターと声がぴったりあっていた

ユリアンに語る時は優しく
しかし道を示すように、
民主主義と民衆を
危険にさらすものには厳しく

しかし
淡々と語りかける言葉遣いは
富山敬だからこそなせた技ともいえる。

富山敬は
ヤンを演じ終えることはできなかったが
それでも後にヤンを演じることとなる
声優に道を示すことはできた。

郷田ほづみや鈴村健一に
自分らしくヤンを演じることを
考えるきっかけになった。

ちなみに遺作は
ちびまる子ちゃんの初代友蔵だった。

その役は銀河英雄伝説でも共演した
青野武そして島田敏へと受け継がれた。

デューク・フリートは
山寺宏一へバトンタッチされた。

ヤンは富山敬の声優人生でも
ファンの印象に残った。

様々なキャラクターを演じてきた
富山敬は今もそして未来へと
記録されることとなる。

彼の生涯は終えたが
彼の演じたキャラクターは生き続ける。

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